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早期の相談が大切です

もしかしたらアルコール依存症

アルコール依存症という病気は否認の病と言われ、依存症の本人だけでなくその家族までが病気であることをなかなか認めません。それは、この病気に対する社会的な誤解と偏見がそのまま当事者自身にもあるためです。しかし病気である以上、早く治療を行い断酒への道を踏み出さなければ、本人には究極的な死が、家族全体には取り返しのつかない奈落の底が待ち受けているのです。

もしかしたら自分は
アルコール依存症?
いや、自分は違う
夫(妻・子供)は酒の飲み方がおかしいのでは?
まさか、夫(妻・子供)にかぎってアル中だなんて
思いたくない!
考えたくない!

でも、アルコール依存症の本人と家族は悪循環に落ちこんでいるかもしれません


(本人は)
・二日酔いで仕事を休んだり
・失敗を重ね、イライラと怒りっぽくなり
・約束を守らない、家庭を顧みなくなり
・ものぐさになり、不潔になり
・隠れて酒を飲んだり
・嫉妬心が深くなり暴力をふるったり
(しかし、心の奥底では)
・将来のことが不安になっていて
・酔いが醒めるたびに自己嫌悪に苦み
・何事にも集中を欠くようになり
・何とか悪循環から抜け出したい
・でも飲みたい
・どうしよう、誰にも言えない
・自分は孤独だ、淋しい
(そして、あなたは)
・酒をとりあげる、酒を隠す、捨てる
・本人を恨む、責める、哀願する
・本人の失敗の後始末やら言い訳に奔走する
・周囲の目を恐れて本人をかばう、嘘をつく
・自分ほど可哀想な人間はいない
・へとへとになって絶望状態の孤独感に苦しむ

抜け出よう!飲酒の悪循環

本人は止めたいと思っています
本人の「止めたい」というシグナルが、必ずあります
家族は、これを見逃さないようにしましょう。
・本人はだんだん袋小路から抜け出したいと思い始めているのです。
・本人が酒をやめるキッカケをつかみましょう。
・キッカケをつかんだら後押しして、本人の決断を早めましましょう。

本人の決断を実行に移すための道を作っておきましょう

◎あなたも病んでいます。まず、あなたが先に変わりましょう。
・本人の失敗の後始末(尻拭い)をしてはいけません。
失敗の責任や後始末は本人にやらせるのです。
・世間体を気にして本人の状態を隠したり庇ったりしてはいけません。
◎医療機関や保健センターに相談しましょう

・家族教室でアルコール依存症の勉強をしましょう。
◎断酒会に相談しましょう
・アルコール依存症から回復した人達の話を聞きましょう。
・家族の集いで、依存症の夫(妻・子供)の回復に立派に成功した家族が相談にのってくれます。
・あなたは自身が1人ではなく、たかさんの仲間がいることを実感して楽になりましょう


◎さあ、次は夫(妻・子供)の後押しです。


回復に向けて
(方法は2つ)

1.医療機関(アルコール専門病院)で診察を受けましょう
アルコール依存症と診断されたら、入院するか通院するか医師に相談しましょう。素直に病院の指示に従いましょう。通院するなら、はじめのうちは家族が同行しましょう。
2.断酒会に連絡して酒害相談にのってもらいましょう
必要なら医療機関を紹介してくれます。酒をやめたい人なら誰でも入会できます。断酒例会に出席するよう勧めてくれます。
3.断酒の継続に協力しましょう)
本人の生活習慣・考え方を変えましょう。あなたも本人とともに断酒例会に出席して、仲間の話しを聴き、自分を見つめなおして語り、少しづつ、本人や家族全体が失った自分・人間関係、そして社会性を取り戻していくよう協力しましょう。


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