11月10日 断酒宣言の日

平成22年度 全国一斉キャンペーン報告

飲酒運転根絶へ 断酒宣言の日記念
今年も11月10日の断酒宣言の日制定を記念した全国断酒会一斉キャンペーンが45都道府県の断酒会・連合会が参加して挙行された。11月10日が水曜日であった関係上、11月7日ないし11月14日の日曜日に実施した箇所が多かったことと、回を重ねることで生まれた地元警察との協力関係のため、11月10日とは別に9月や12月にも実施するケースが目立った。本イベントも3回目を迎え、各会とも、「のぼり」や「プラカード」の数が増え、街頭活動にも慣れてきて、順調なビラ配りの模様が報告されている。
北から南まで
宮城
宮城では10月24日の登米市産業フェスティバルと11月7日の仙台市の2回に分けて行い、仙台市安全協会の協力を得ることができた。
茨城
牛久市の「うしくWaiワイまつり」に特設酒害相談コーナーを設けて風船とともにチラシを配りました。
栃木
会員・家族30名がホトトギス会のジャンパー・腕章を着用し例年どおり宇都宮市一番の繁華街で実施、新聞社の取材もあり下野新聞に記事が掲載されました。
千葉
10月9日の浦安市の文化会を皮切りに市川市・習志野市と3週連続で実施しました。
東京
会員・家族29名が新橋駅の3つの出入口で行いました。年ごとに関心が深まっていることが実感できると報告しています。
神奈川
APEC国際会議の影響を受け予定を延期せざるをえなくなりましたが、11月21日に例年とおり桜木駅前に、会員・家族40名が集まりました。第1回以来伊勢佐木署や交通安全協会の応援を得て実施しています。
石川
北陸ブロック4県合同で20名が参加し、石川県連実施の県民公開セミナーの当日午前に行いました。これとは別に、福井では、12月3日に県警の「飲酒運転根絶大会」=ハンドルキーパー運動の推進=に参加し体験談を披露しチラシを配布しました。
山梨
11月14日甲府市と甲斐市で家族やお孫さんまで18名が参加しました。
愛知
11月7日と14日、金山総合駅・豊橋駅・西原駅・大府駅で総勢207名が参加しました。まだ断酒して間もない若い会員も「飲酒運転による悲惨な事故の被害者・遺族の悲しい気持ちを自分のこととして、飲酒運転を根絶しましょう」と呼びかけました。
三重
11月13日JR津駅前で20名が参加して行いました。気持ちよく受け取ってくださる方が増え、中には「がんばれよ!」と声をかけてくれる人も少なくなかったそうです。
滋賀
1月7日近江八幡駅前5カ所に分かれて実施。同時に滋賀県免許センター2カ所で違反者講習会での配布依頼も行った。
京都
11月6日と10日、阪急四条大宮・近鉄東寺駅前とJR福知山駅前で総員36名が参加、通行人から激励の言葉もかけられました。6日には京都府警本部の応援をいただきました。ある会員のつぶやき「俺、こんだけの人に話したんやし飲酒運転はもちろんやけど、これから絶対に酒飲めへんなあ」
奈良
奈良県警を通じてキャンペーンを実施できるようになった。これは免停者講習や警察署内の勉強会での協力の賜物。警察を通じての配布と、11月10日当日運転免許センター、JR郡山駅前と近鉄天理駅前でのビラ配りを行った。
和歌山
県警5名の応援を得て11月10日JP和歌山駅前と南海和歌山市駅前合計17名が参加した。出勤前の会社員が「やっぱり止めなあかんか」と言いながらホームへ消えて言ったよし。
大阪
府断としては11月3日に35名、地断としてはそれぞれ分散して合計57名が参加して活気あるキャンペーンを行った。家族・アメシストも参加し、行政の協力も得られた。
岡山
初めてのキャンペーン参加となった。11月12日倉敷市児島の天満屋ハッピータウンで行った(店内でも配らせてもらった)。児島警察署の応援を得たほか、山陽新聞の取材を受け記事が掲載された。
岡山津山
11月7日大型スーパー・家電量販店・ホームセンターの前で3グループ36名が参加。来店者との間に和やかな会話が交わされ、活動は快く評価されたと報告されています。
広島
広島ふたば、尾道うず潮、三原友の会、呉みどり、庄原の各断酒会が共同で、あるいは個別に広島駅前・呉駅前・因島等で活発に展開、道行く人々から激励の言葉をかけられた。
鳥取
米子市福市、福市遺跡公園前等で米子署員・交通指導員・交通安全母の会、それに米子病院とともに行った。
香川
11月10日高松市内ゆめタウン高松で会員・家族25名。例年どおり高まる南警察署、交通安全協会の協力を得た。活動は年々活発となり、継続は力なりを実感。夕方の瀬戸内放送で放映された。
高知
11月7日高知市役所前から帯屋町を経てはりまや橋まで横断幕を掲げて街頭行進。30名が参加しました。
愛媛
松山市主催の「みんなの生活展」にコーナーを設け、酒害相談・断酒会の広報とともにチラシ配布を実施した。
福岡
11月10日西鉄天神駅前・JR小倉駅前・西鉄久留米駅前に総員86名が参加。 福岡中央警察署3名の協力を得た。報道機関2社(NHK福岡・RKB毎日)の取材を受け、正午と夕方の2回ビラ配布状況と断酒会員への取材状況が放映された。
大分
11月10日トキワデパート前に会員・家族19名が参加。県警からは本部長等2名が視察に来られた。大分では、毎年、春・秋・年末に各地域断酒会が警察署とタイアップして飲酒運転根絶運動を展開している。
熊本
11月7日下町アーケードサンロード2カ所に36名が参加。通行人との交流もあり、熊本北警察署からお礼の言葉をいただくなど収穫の多い一日となった。
沖縄
11月14日国際通り歩行者天国に会員・家族32名参加。新旧会員を問わず、さらなる断酒継続と社会奉仕に向けて「自ら率先し仲間と共に行動する大切さ」を体験する良い機会となった。琉球新報・沖縄タイムスの取材があり、記事が掲載されました。
断酒宣言の日記念全国一斉キャンペーン開催