11月10日 断酒宣言の日

平成24年度 全国一斉キャンペーン報告

本キャンペーンも本年で5回目を迎え、「飲酒運転撲滅」をメインテーマに日本全国各地で威勢よく街頭啓発活動を繰り広げた。年々参加者や協力者の数が増え、幟や横断幕も華やかに、ぎこちなかったチラシの渡し方にも慣れ、今年は約13万枚が配られた。(なお、報告の詳細はホームページ「断酒宣言の日」で紹介する)。
北から南まで
秋田
秋田駅前アゴラ広場に10名が集まり、隣接するデパートや催し物会場で街頭啓発活動を行った。中央断酒会の三浦会長は腹部手術後20日も経たない体で全断連の赤い幟を片手に「公社全日本断酒連盟ここにあり」と大奮闘。
岩手
二戸市市民文化会館で開催の「第38回岩手県精神保健福祉大会」会場前で9名が集まり配布活動を行った。11月18日には盛岡市、続いて宮古市で街頭配布活動を行った。
宮城
仙台一の繁華街東一番町を中心に会員24名が3カ所に分かれて飲酒運転根絶を訴えた。通行人の反応もよく大いに励みになった。
福島
福島駅東口広場に40名が集まり、5回目とあって予定より早く予定枚数を配り終えた。社会活動の一つとして今後も続けていきたい。
茨城
牛久市「Waiわい祭り」会場に19名が参加して実施。チラシにつくばね会で用意した風船を添えて配布。仲間からは「活動していて嬉しかった」との感想。
栃木
宇都宮市一の繁華街オリオン通りを中心に16名が参加、全断連とホトトギス会「飲酒運転撲滅」の幟を立て、プラカードを持ち、飲酒運転撲滅を訴えた。断酒会を理解してもらう絶好のチャンスである。
埼玉
さいたま市区民ふれあいフェアで地域のボランティアグループと協力し酒害相談を交えて行った。大宮ソニックシティー地下鉄展示場の断酒会ブースでは、さいたま市長にパッチテストを受けていただいた。
千葉
浦安公民館、市川市信篤公民館、習志野市大久保公民館でそれぞれの地域断酒会が行った。12月には連合会として柏市おおたかの森駅前で行う。 
東京
新橋駅周辺3カ所に27名が集まり実施。チラシ3千枚を1時間ほどで配布した。
多摩
立川駅前で会員・家族12名で実施。一般社会でアピールする少ない機会を体験でき、これからの断酒活動に向けて大きな力となった。
神奈川
桜木町駅前で51名がチラシ2千枚を配布した。伊勢佐木警察署・交通安全協会の方々もそれぞれのチラシを用意して共同行動となった。伊勢佐木警察署からは激励の言葉をいただいた。
山梨
甲府駅前と甲斐市ラザウオーク会双葉で実施。活動内容を質問されたり、酒害相談されたりする場面があり一定以上の運動効果が上がったと思われる。
愛知
半田市「こころの健康フェスティバルあいち」で、翌日には豊橋駅、瀬戸市内スーパー等3カ所に95名が参加、幟・横断幕・小旗を手に手に4千5百枚を配布した。1人でも飲酒運転がなくなればと祈る。
三重
津駅前に20名が集まり「飲酒運転追放」と全断連の幟を立て「飲酒運転をやめよう!飲酒運転の背後にアルコール依存症あり!厳罰化だけでは飲酒運転はなくならない」と呼びかけチラシを配った。このエネルギーを今後の活動に生かしたい。
京都
8日はJR福知山駅前で、10日は京都駅前でと阪急四条大宮駅前で、各会場とも20名以上の参加を得て幟や看板を立てて実施。京都駅前では、警察からお礼と激励の言葉をいただき、「飲酒運転はやめましょう。アルコール関連基本法を成立させましょう」と大きな声で呼びかけた。
奈良
運転免許センターに12名が参加して配布。又県警に出向き県内各警察署に一括配布を依頼し快諾を得たほか県警機関紙に断酒会のビラまきの様子が掲載されることになった。県警の協力が得られるのは、免停者講習や警察署内の勉強会での体験発表などの積み重ねの結果である。
和歌山
和歌山駅、和歌山市駅で27名により実施。行政3名、警察4名の参加を得た。自分たちの飲酒時代を思うと、今断酒できているのは、この仲間たちのおかげと感謝する。
岡山
総社市天満屋ハピータウンに17名が集まり天満屋及び総社警察署の協力を得て、岡山断酒新生会のパンフレットとともに千枚を配布。受けた方々に激励の声をかけていただき和やかな雰囲気の内に終了。
津山
鏡野町スーパー駐車場で20名が1人ひとり啓発のビラを手渡し「安全運転をしましょう、飲酒運転は犯罪です・ほう助者も同罪ですよ」と呼びかけた。禍のない安全な暮らしを地域社会に実現していくため、今後もこの活動を継続していきたい。
広島
広島駅前に20名、広島市紙屋町そごう前20名、呉駅前12名、三原駅前14名、尾道市因島14名、合計80名で7千2百枚を配布した。あちこちで励ましの言葉をかけられ大いに勇気づけられた。
山口
毎年成人の日に行う。式典会場に集まる約千人の新成人に飲酒運転の陰にアルコール依存症があることをPRする。
愛媛
あいなん町内の国道で警察と安全協会、地元団体と約40名で、掛け声を合わせて配布。あいなん断酒会は少人数だが、他の団体と行うことで、お酒を止めている姿をPRできる。あせらず、あわてず、あきらめず。一日一日の積み重ねで邁進したい。
福岡
北九州地区は小倉で、福岡地区は天神で、筑後地区は槲川警察と」タイアップして署員3名と西鉄の乗降客に「お互い飲酒運転は絶対にやめましょう」と呼びかけた、西鉄久留米駅でも12名が参加してビラ配りを行った。
大分
大分市トキハわさだタウン広場に25名が集まり県警本部・大分南警察署6名の応援を得て実施。飲酒運転根絶運動県民会議功労団体表彰に応え酒害予防啓発活動に貢献すべく断酒会活動を展開していきたい。
熊本
中央区の新市街マーケットに会員・家族25名が参加。今回初めて熊本北警察署の参加を得た。 飲酒運転の防止と根絶、今年も断酒会から発信できた。熊日、毎日新聞の朝刊に写真付きで掲載された。
沖縄
名護市に11名と那覇市てんぷす館に21名が集合、で沖縄県警のチラシとともに千枚配布。社会貢献の一部としての役割を果たしたと思う。
 
断酒宣言の日記念全国一斉キャンペーン開催