1.医療機関(アルコール専門病院)で診察を受けましょう
アルコール依存症と診断されたら、入院するか通院するか
医師に相談しましょう。
素直に病院の指示に従いましょう。
通院するなら、はじめのうちは家族が同行しましょう。
2.断酒会に連絡して酒害相談にのってもらいましょう
必要なら医療機関を紹介してくれます。
酒をやめたい人なら誰でも入会できます。断酒例会に出席するよう勧めてくれます。
3.断酒の継続に協力しましょう
本人の生活習慣・考え方を変えましょう。
あなたも本人とともに断酒例会に出席して、仲間の話しを聴き、自分を見つめなおして語り、少しづつ、本人や家族全体が失った自分・人間関係、そして社会性を取り戻していくよう協力しましょう。
女性の依存症者には配慮が必要です
- 本人が女性であるならば、家族はいっそうの理解が必要な事を忘れないでください。
- 男性と異なり女性には悪循環サイクルに陥りやすい特有の心の転機が多いのです(夫・姑・子育て・子離れ等々)。
- それに女性であるがゆえの社会的束縛があるため、堂々と言えない、表現できない場合が多いのです。
- さらに女性は男性に比較すると短期間でアルコール依存症になりやすいのです。
- 社会の歪みの縮図と身体のハンディキャップを背負っているのです。