お酒を飲み続けていると・・・ 身体を痛め、心が荒廃する
未成年者は身体が完成していませんから大人とくらべてお酒で身体を痛めやすい。肝臓やすい臓はアルコールに弱いし、若いのに脳がちぢんで痴呆にもなりやすいと言われているし、免疫力が低下します。若いうちはおもてに出ませんが、年をとるにしたがって、その影響が出てきます。でも出てきてから気づいたのでは遅いのです。
さらに、お酒を飲むと身体を痛めやすいということよりも、心の成長が止まり、これからの人生の幅がせまくなることがもっと大きな問題なのだと真剣に考えましょう。そして、それがすすむと、心が荒廃していくことすらあるのです。
今のお酒が・・・人生の将来におよぼす恐ろしい影響
 何をやっても根気が続かず、今も将来もどうでもいいと思っている人、自分のことばかり考えて、友達に気配りがまるでできない人、性格が変わったように怒りっぽくなって、周りの人をやたらと攻撃している人はいませんか。もし、お酒が原因だったら、これは大変なことなのです。
あなた方はいずれ就職して社会に出る。
その時、未成年時代に飲んだお酒の影響がはっきり出ることがあります。
新しい生活が面白くない人は楽しくなるために、孤独になっている人は淋しさをうめるためにお酒を飲んでしまう。そして、それが習慣になってアルコール依存症になることがあるのです。
今すぐお酒をやめましょう。未成年の時に飲んだお酒の影響をひきずっていては豊かな人生をつくることはできません。
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