酔っぱらった父親の暴力、暴言に金切り声で応戦する母親。翌朝は母親のくどいお説教をじっと聞いている父親。そうかと思うと、その夜は他人の悪口を肴に飲んでいる父親に調子を合わせている母親。両親の間にあるのは憎しみなのか愛なのかさっぱり分からず、子供は混乱するばかりです。
また、今日は父親役をやらされたかと思うと、次の日は母親の役。子供であるのに子供の役回りはまったくこない。
学校へ行っても級友の考え方や行動になじめないのは、幼児期から明るくのびのびした子供らしい体験がなく、一足とびに大人にならざるを得なかったからです。
依存症家庭の子供は、友だちが少ないのが特徴です。
両親の不幸な関係を、幼児期から見てきた子供たちの中には、結婚に夢が持てなくて、なかなか結婚に踏み切れない場合があります。また、自分の育った家庭とはまったく違う、すばらしい家庭をつくろうとして、早すぎる結婚をすることもまれにあります。 |
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